ミーハーはまを言霊ノート

データ分析を頑張る30代イクメン/セルフリファレンスの権化が人生の指針/淡い淡い夢はメディア露出

700作品鑑賞した元映画館スタッフがおすすめする映画レビュー6選

 

 

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こんにちは!

 

はまをです。

 

前回、映画レビューに関する考え方について書きました。

 

 

 

これまで700作品以上を見てきており、学生時代は年間70作品程度見ておりました。

 

大学1年生の頃は45日程度の夏休みで、65作品を見ました。

 

私は、「趣味は映画レビュー」と言いたいミーハーです。

 

こんな私がものすごく面白いと思ったトップ3の映画と、

 

(重複を除く)私のレビューの反響が多かった映画トップ3について、

 

各々のレビューを紹介します。

 

長駄文となっておりますこと、ご容赦ください。

 

映画鑑賞直後に書いたものですので、直感的、細かい観点多めです。

 

また、**********以降、若干のネタバレが含まれることがありますので、ご注意ください。

 

レビューの構成は、以下の通りです。

  • Filmarksリンク
  • (レビュー)
  • Twitter用に140文字で記述後、思ったことを記述。

 

面白い3位:バーレスク(2010)
バーレスク - 映画情報・レビュー・評価・あらすじ・動画配信 | Filmarks映画
 面白い2位:アベンジャーズエンドゲーム(2019)
アベンジャーズ/エンドゲーム - 映画情報・レビュー・評価・あらすじ・動画配信 | Filmarks映画
 面白い1位:オーシャンズ11(2001)
オーシャンズ11 - 映画情報・レビュー・評価・あらすじ・動画配信 | Filmarks映画
 

レビュー反響大きい3位:ようこそ映画音響の世界へ(2019)
ようこそ映画音響の世界へ - 映画情報・レビュー・評価・あらすじ・動画配信 | Filmarks映画
 レビュー反響大きい2位:ボヘミアンラプソディー(2018)
ボヘミアン・ラプソディ - 映画情報・レビュー・評価・あらすじ・動画配信 | Filmarks映画
 レビュー反響大きい1位:テネット(2020)
TENET テネット - 映画情報・レビュー・評価・あらすじ・動画配信 | Filmarks映画

 

各レビュー

 

面白い3位:バーレスク(2010)

filmarks.com

 

(レビュー)

バーレスク。「義務感で見てるの?」同期に言われてハッとした。最近、見た映画数を上げるために見ていたかもしれない。嗚呼これが映画。最高。アギレラ!サントラで何十回聞いた。それでもやっぱりイイ。心躍った。エンドロールが秀逸。絶賛私の中においてミュージカル映画の金字塔だなと思いました。

 

**********

好きな映画は何度も見たくなる。

 

夜のサイレンがアメリカ感表現するのにぴったり。

メイクの伝承。

ぜひこういう舞台やショーの本場を見に行ってみたい。

いやはやさすがAguilera。

 

たしかにセクシーだけど、それも含めて好き。

成功者は自惚れる

いちいちテキーラ、ショット、ウイスキーが似合う。いいなぁ。

アリよりニッキの方が素敵。ジャックはいただけないなあ。

 

スーパーベタなサクセスストーリーがとっても好き。

 

映画館で見たかったな。

 

追記**********

まさかのニッキ役のクリスティン・ベル、アナ雪のアナじゃん。

そらヤベェに決まってるわ。

 

**********

 

【好きなセリフ集】

 

So Alice, welcome to wonderland.

 

" Tell me a lie. "

" I don't love you. "

 

I need a tough lover.

 

ーExpress

" It's passion, and emotion, It's fashion, Burlesque. "

 

Hello.

 

I am far from over

You haven't seen the last of me.

 

Life is about the choises you make.

 

He is gorgeous.

 

Water, don't wanna hangover.

Want cookie?

 

I'm about to you.

 

John is my mother's name.

 

" I have just a cure. "

"What's that? "

" Me. Why don't you come over for a dinner? "

 

" I will never give it up. "

" There she is. "

 

" I've been looking for you. "

" Well, you found me. "

 

Lemme hear say. "YEAH!! "

 

以下、1回目鑑賞後**********

バーレスク。コレ私すごく好き。めっちゃいい!確かに最初は下心も無きにしも非ずだったけどwwしょっぱなから音楽すばらし。テスの(口パクの)歌のとこで泣きそうになった。空中権とかめっちゃホットな話題wもうほんっと音楽って素晴らしい!ほんとにミュージカル見たい!

 

 

面白い2位:アベンジャーズエンドゲーム(2019)

filmarks.com

 

(レビュー)

Avengersエンドゲーム。2回目はIMAX3D 。最初から妥協せずIMAXで見るべきだった。私が過去700作以上見てきた中で、本シリーズはトップ2。(1位は私の映画の原点オーシャンズ11なので生涯変わることはない)平成最後に引き続き、令和最初の映画。アベンジャーズに出会えて心底良かったなと思いました。

 

**********

 

言わずもがな、令和史上最高傑作。

 

サントラ、トレーラー、メイキング、インタビュー、パンフレット(特別版)、Infinity Warサントラ、ネタバレあり解説、グッズ、映画館4件(グッズ探し)…満を持しての2回目。

 

やはり、10年という年月は、重い。

 

それを統合するKevin Feigeのすごさ

 

私が問答無用で好きなのは、それぞれの歴史がありつつ、壮大な演出とBGMがシンクロしたとき。

 

つまり、例の台詞のシーン。

 

 

細かい点に気づくことができた。

 

女性社会の進出とか、指パッチンの理屈とか。

 

例の待望の台詞で、泣きそうになった。

 

ファン理想の結果。

 

例えばフォースの覚醒は、過去3部作品のオマージュシーンが「一部」ちりばめられていた。

 

しかし、本作においては、一言一句、一挙一動、「全部」がオマージュシーンといっても過言ではない。

 

**********

 

Avengers Assemble

 

I am inevitable

Then I am Iron Man.

 

proof that tony stark has a heart

 

以下、1回目**********

 

Avengersエンドゲーム。終わってしまった。喪失感。映画史に残る一大スペクタクル。アクションヒーローの最高傑作だと思う。鳥肌。やはり音楽が頭に残る。1シーン1シーンの情報量が多かった。平和とは。ありがとうアベンジャーズ。私たちが変えることができるのは、今その瞬間と未来だなと思いました。

 

**********

 

愛と正義の英雄たち

 

初期のスターウォーズ三部作が完結した当時、映画館で見ていた人たちの気持ちと、おそらく同じような気持ちだと思う。

 

それに匹敵するほどの、超大作の終焉。しかもこの平成の終わりに。

 

あるいは、ONE PIECEが終わる時、こんな気持ちになるんだろうな。

 

思い入れが強過ぎる。

 

 

自分の目で「選んで」映画を見たものの中で、一番好きな映画。

 

それこそスターウォーズやディズニー、あるいはハリーポッター等は、少なからず親や友人、世間の人々の影響で、気づけば存在していた。

 

しかし、Avengersは、アイアンマンから始まり、直感的に「カッコいい」と感じ、自らの意思で選択して見始めた映画。

 

 

人生初の北米出張の際、初めての会議で緊張していたが、Avengersのマグカップを見て

 

"That's Avengers, right? "

 

と話しかけ、なんとか打ち解けることができた。

 

Avengersが全世界共通であることを実感した瞬間だった。

 

 

色々と疑問は残る。

 

それでも、過去作品を一つ一つ見返して、解決していこう。

 

一つ一つ、楽しみにしていこう。

 

確実に後世に伝えるべき映画。

 

**********

 

あるべき姿のサノス。

 

ありのままのアベンジャーズ

 

理想と現実は時として二律背反。

 

だから、迷う。だから、苦しむ。

 

弱さを知ってこその強さ。

 

そんなヒーロー達みんなの名前を呼びたくなる。

 

Marvelの父、スタンリー。

 

ありがとう。

 

アベンジャーズ

 

ありがとう。

 

過去は変えられない。

 

未来を変えていこう。

 

 

エンドロールがまさにEndGameだった。

 

もちろん帰りのご飯はチーズバーガー。

 

同時に、これを聴かずにはいられない。

 

Alan Silvestri

 

"The Avengers"

 

**********

 

Avengers, assemble

 

I am iron man

 

I love you three thousand.

 

 

面白い1位:オーシャンズ11(2001)

filmarks.com

 

(レビュー)

小学生のころ映画館へ尊敬する先輩に連れていってもらった。映画好きの原点になった作品。能力の掛け算、すなわち誰か一人が欠けたら結果はゼロ。一人が足を引っ張っても結果は低くなる。まさにチームプレー。ラスベガスへの憧れ。ジョージクルーニーのリーダーシップ。なんといってもDavid holmesのBGMがエゲツない。ベース音が好きになった原点でもある。

 

 

ジョージクルーニーになりたい。

 

この作品を見て、Las Vegasに行きたいと思い、そして念願叶ってベラージオの噴水を見たとき、

 

「あ、夢叶った」

 

って思った。

 

感動した。

 

そんな私の価値観の原点が詰まった作品。

 

**********

 

"Danny Ocean"

 

The Bellagio , The Mirage, and the MGM Grand

 

"My name is Lyman Zerga."

 

"The man is robbing you."

 

追記**********

 

宇多丸氏がムービーウォッチメンにて述べていたコメントで

 

圧倒的に共感した言葉は以下の通り。

 

 

気軽に楽しめる娯楽作

 

大人の男たちの粋な遊び

 

古き良きゴージャスなエンターテイメント感

 

ジャズファンクバンド

 

 

極端にハラハラしないところがキモ

 

実は計画通りでした、はい、お疲れ様でーす感

 

あらゆる面で軽い

 

 

優雅さ、ゴージャスさ、粋さ、スムースさ

 

が何より優先の遊戯感

 

 

レビュー反響大きい3位:ようこそ映画音響の世界へ(2019)

filmarks.com

 

(レビュー)

ようこそ映画音響の世界へ。最高。音に着目してきてよかった。自分の価値観が肯定された気持ちになる。作りがとっても論理的で心地よい。原題も秀逸。音は次元を深めるといっていたが、まさにそれが映画になった。本ドキュメンタリーと「すばらしき映画音楽たち」はセットで見るべきだなと思いました。

 

**********

 

自分の価値観マウンティングをしてしまって申し訳ありませんが、

 

感じることができたこの感動を記しておくことは重要だと思うので、

 

以下記載させていただきます。

 

 

映画の構成要素は音と映像に分類され、

 

音もさらに「声、効果音、音楽」に分類される。

 

今まで「音」といっても、音楽にしか着目していなかったが、

 

論理的に分類されていたため、非常にわかりやすかった。

 

 

こういう作品を見ると思うのは、この作品自体が内容の一部になっているということ。

 

つまり一般に皆さまが「説得力」という言葉で表現し、

 

私がいうところのいわゆる「自己言及性」で表現している点。

 

物語の内容という「ナカ」よりも、こういった作り方や流れといった「ガワ」に着目してしまうのは、

 

私の性格上仕方ないことで、共感力がない評論家気取りと思われる所以でもある。

 

 

私が物語より音楽に注目してきたのは、共感力が低いからで、

 

むしろ音楽から想いを読み取る力が自分にはあることを確信した。

 

根は論理より直感派。

 

 

内容の点では、特にMusicパートからは鳥肌が止まらない。

 

ブラックパンサーも、インセプションも好きすぎて、

 

こういう専門家たちからも評価されている点で、

 

自分の価値観も専門家から「あなたの評価は正しい」と言われている気持ちになれた。

 

 

ジマーさんが出てきたとき、思わずニヤケが止まらなくなりました。

 

確かに前半は歴代猛者の伝記的なところがあり冗長感はあるような気もするが、

 

そんなことは取るに足らない揚げ足。

 

とはいえ、すばらしき映画音楽たちの方が好きなのは、

 

ジマーさん、ジョンウィリアムス万歳な映画「音楽」メインである点。

 

 

※すばらしき映画音楽たちの感想

filmarks.com

 

見る前は「音楽」に着目していたが、

 

この映画はどちらかというとそれの上位概念の「音」の作り手に着目していて、

 

そこは期待とは若干のギャップがあった。

 

こういうところに気づいた、

 

ここは面白かった、

 

というような感想を言い合いたいと心から思える、

 

間違いなく私の価値観の一部とも言える素敵なドキュメンタリーでした。

 

**********

 

Making waves

 

追記**********

 

確かに歴史物といえばそうだが、

 

エンディングの生き生きとしたアンビエンスは映画の魅力そのもの

 

 

レビュー反響大きい2位:ボヘミアンラプソディー(2018)

filmarks.com

 

(レビュー)

ボヘミアンラプソディ。震えた。ずっと見たかったと思ってたからこそ、予告や情報をできる限り遮断していて良かった。映画館で観るべき映画。涙腺が緩むあたり、おじさんになったなぁと感じた。よくある苦悩と葛藤話なのかもしれないけど、私は好き。YouTubeQueenのライブ映像を探そうと思いました。

 

**********

 

ボヘミアンラプソディ。2回目。ニヤニヤが止まらない。通常の劇場で観たけど、圧倒的にIMAX一択。批判がしづらい、いわば「グレイテストショーマン」現象が起きてる気もするけど、いやはや最高。色々冷静に見れて聴けて、細かい点に色々気づけてよかった。改めて伝説。脳内リピート必須かなと思いました。

 

**********

 

足が動く。手が動く。

 

頭が揺れる。心が揺れる。

 

パンフ全て読み、サントラ全曲聴き、

 

ライブエイド映像鑑賞し、

 

1986年のWembleyスタジアムでのライブ映像鑑賞し、万全の体制で臨んだが、

 

諸々回収できた。

 

曲が流れる、演奏するタイミングが素敵。

 

以下、1回目**********

 

いやいや最高っしょ。

 

マイケルジャクソンも伝説だけど、

 

バンドってあたりがもうズルいよね。

 

より伝説感増すと思う。

 

1970年代ってあたりからもう。

 

ラジオが好きでよかった。

 

 

音楽体験だった。IMAX

 

おそらく1人で来てたと思われる女性の方々、結構泣いてた。

 

Queenの思い出は、中学時代やたら流れた給食の時間。

 

当時の担任に「ママ〜ウーウウウー」の歌は人を殺してしまった歌なんだよ

 

と教わり衝撃を受けた。

 

あとは、キムタクのドラマ「プライド」のテーマソング。

 

最高だったなぁ〜

 

 

ジェンダーの話、音楽の体験型志向化、伝説。

 

今の時代だからこそ響く映画で、

 

そういう意味ではグレイテストショーマンやシン・ゴジラと似たような印象。

 

 

音って単なる空気の振動なのに、

 

ストーリーが加わることで次元が増える。

 

そこに自分の想いや状況が重なると、さらに次元が増える。

 

これを常々「音の次元が増す」って呼んでるのだが、まさにこの通りだった。

 

泣きそうになった。

 

この感じ、嗚咽を漏らしつつ泣いたライブ

 

「LIVE TOUR 2013 EXILE PRIDE 」

 

に通づるところがあると思う。

 

私は、大勢の観衆が一つになって、各々全員が一点を見つめるその様に感動する。

 

今の時代のライブは、みんなスマホ片手にしてる感じだけど、

 

この時代は違う。

 

両手を上げて、手を叩く。物理的。

 

圧倒的な一体感。

 

バンドメンバー、観衆、支える人々。

 

ラストのためのストーリーが秀逸だと思った。

 

 

久しぶりにパンフレットを買った。

 

こっち来てからは初かな〜

 

パンフを買う基準は、自分の中で話をより深く理解したいと思う時。

 

とりあえずこれからしばらく、通勤はQueen一色でしょう。

 

さ、帰ってQueen聴きながらパンフ読も。

 

**********

 

Let's do it.

 

How beautiful you are.

 

What's the lyric?

 

I decide what I am.

 

Your majesty, Queen

 

Another one bites the dust

 

Hammer to fall

 

追記**********

 

Music Supervisor(音楽監修)のBecky Bentham

 

今まで手がけた有名作品

・Les Miserables

・Sing Street

・Mamma Mia

 

そりゃド好みな訳だわまじで。

 

ベンハーディ、タメだってよ…

 

ブライアンシンガー監督ってユージュアルサスペクツか〜コアな人はハマるやつですな。

 

そういやフレディの部屋に金閣寺のお札貼ってあった。笑

 

フレディが亡くなった年、私は生誕。

 

"What's the lyric?"

 

予告で使われてた

 

やはり重要なシーンだったのね

 

予告最高。

 

YouTubeLIVE AIDあった

 

まじ上がる

 

This is not a biography movie,

 

but pure art.

 

I'm thrilled to watch completed film.

 

BRIAN MAY

 

(パンフレットより抜粋英訳:私)

 

 

レビュー反響大きい1位:テネット(2020)

filmarks.com

 

(レビュー)

TENET。劇場を出て、人がまっすぐ歩いている姿に違和感を覚えたほどの没入感。こういう時間モノは最初から最後までずーっと記憶しておく必要があるためものすごい疲れる。知的好奇心をグッサグッサ刺してくる観後感心地よい。わかった気になりたい、ものすごい面白いと言いたい映画だなと思いました。

 

ネタバレ気味**********

 

1回目は純粋に見たい思いから、純粋に見ました。

 

ガワの話。

 

1年前からずっと楽しみにしていたノーランの最新作。

 

期待値コントロールが難しい。

 

とりま冒頭で「TENET」のタイトルが出てきたときに、ああ回文になってるのね、と一瞬客観的になる。

 

が、そこから一気に没入していったのは、きっと全て音楽、いや音響のせいだと思う。

 

※以下の作品を引きずる

https://filmarks.com/movies/87160/reviews/96745094

 

 

IMAXウーハーエグい。

 

当然映画館で見るべき作品。

 

音楽がジマーさんじゃないのがものすごい悔しい。

 

ロバートパティンソン良いよいよいよ〜!!

 

Audiって逆走でもBMWに匹敵するエンジン積んでるのかな笑ちょいちょいトヨタ車出てきたり、出てくるクルマの種類は配慮してるんだろうな〜。

 

 

ウチの話。

 

正直全てわかったとは言い難い。

 

安易にタイムリープものという括りにするのはもったいないが、あえてそうするとすると、

 

当然インセプションメメント、他作だとハリーポッター3作目のアズカバンの囚人あたりが頭によぎる。

 

ただ、決定的な違いは、単に過去に戻って再度同じ過去を変えていくのではなく、

 

過去に戻って周りが「逆行する」世界を、

 

リアルワールド好きのノーランさんが描いているというところにあると思う。

 

時間モノは、一瞬一瞬の発言や描写がクライマックスの伏線になりうるので、

 

見ていてとっても疲れる。

 

結論を知った今、もう一回見たい。

 

 

今回は私の知的好奇心の根源となる価値観の

 

「自己言及性」「メタ認知」「メタフィクション

 

的な要素は薄いのかなと思うのは、まだ物語全体を理解し切れていないからだと思う。

 

ただ一つ理解できた点は、飛行機が格納庫に突っ込むシーンで

 

「絶対に奴らには気づかれない」発言、

 

この「奴ら」という言葉には私たち観客も含まれているというメタフィクション

 

目線誘導というべきか。

 

 

今、こうして振り返っているとふつふつとその面白さに気づき始めてる。

 

ここは分からなかったんだけど、分からないですいいんだよね?と確認したい。

 

あるいは見逃してるところあるよ、と指摘されたい。

 

例えば、最後は誰と戦ってるんだっけ?とか。

 

もう一回見るか、解説を読むかして、もやもやを解消したい。

 

 

とりま帰りのBGMはTENET一択。

 

ブラックパンサーを彷彿とさせるBGM。

 

普通に運転してて、怖くなりました。

 

 

10点満点にしない理由は、以下二点

 

・伏線含め全て理解し切れていないため

・音楽担当がジマーさんではないため

 

何はともあれ、好きと言いたい作品で、確実にもう一回見ると思います。

 

追記**********

 

エリザベスデビツキさん麗しすぎなのに、1990年代生まれと知ってもう世界は怖い…

 

映画を見た後に、予告編を見返すのが好き。

 

音楽担当がブラックパンサーのルドヴィグゴラソンと知り、納得。

 

そういえば、あの呼吸できないところも10秒だったな〜

 

**********

 

TENET

 

 

まとめ

 

長くなってしまいました。

 

いかがだったでしょうか。

 

上げた6作品は王道も王道だったと思います。

 

前回でも書きましたが、私が映画を好きな理由は、

 

人の考えていること、何を大事にしているか、という価値観が映画を通じて会話できることです。

 

ご意見、ご感想大歓迎です。

 

最近はこのご時世に加え、育児や仕事で映画を見ることが少なくなってしまっていますが、

 

これからも「趣味は映画レビューと言いたいミーハー」であり続けたいと思います。

 

 

はまを