ミーハーはまを言霊ノート

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趣味は映画レビューと言いたい元映画館スタッフによる映画の見方

 

 

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こんにちは!

 

はまをです。

 

趣味の一つである、映画レビューについて書きます。

 

filmarks.com

 

映画レビューとは

 

これまで700作品以上を見てきており、学生時代は年間70作品程度見ておりました。

 

大学1年生の頃は45日程度の夏休みで、65作品を見ました。

 

私は、「趣味は映画レビュー」と言いたいミーハーです。

 

結婚式での私のプロフィール紹介の時も、このフレーズを用いました。

 

なぜ、一般的な言葉である映画鑑賞ではなく、映画レビューと呼んでいるのでしょうか。

 

それは、映画鑑賞は受動的に見ることが目的であるとすると、

 

映画レビューは能動的に映画を見た後にレビューや感想をアウトプットすることを指します。

 

私の趣味はこのようにアウトプットすることまでを含めています。

 

また、映画鑑賞というと、半ば一般的過ぎて印象に残りにくいなと思っていました。

 

自己紹介をする際、「趣味は映画鑑賞です。」というと、

 

「へぇ~」程度で終わってしまうことが多くありました。

 

そこで、映画レビューと「言いたい」がために、SNSといいますか、

 

レビューサイトであるFilmarksを始めました。

  

これまで鑑賞してきた700作品以上、すべてにレビューをしています。

 

 

映画館でのアルバイト

 

昔から映画やDVDを見ることが好きでした。

 

その好き度合いが大きくなり、若干の憧れだった映画館スタッフとしてアルバイトをすることができました。

 

最新作も無料で見放題で、それはそれは最高でした。

 

そんなアルバイト生活の序章、アルバイトの面接を振り返ってみます。

 

大学4年生のころ、大学院に進学することを決めたタイミングで、

 

何か新しいアルバイトを始めたいと思い、

 

実家から近い映画館スタッフに応募しました。

 

面接の際、「あなたの好きな映画は何ですか」と問われ、

 

奇をてらって、何を血迷ったか、

 

「ウルフオブウォールストリートです」と答えました。

 

ご存じの方も多いと思いますが、本作はレオナルドディカプリオ主演の映画で、

 

一言でいえば、R18の変態映画です。

www.youtube.com

 

私「いやあ、最近見た映画では断然ウルフオブウォールストリートですね!」

 

私「アメリカンドリームといいますか、男性の欲望を描いた映画、最高です!」

 

面接でこのチョイスは紛れもなく変態ですね。

 

ありがとうございます。恐縮です。

 

当然受かるはずもなく、落ちました。

 

不採用を知らせる電話がかかってきました。

 

「この度は誠に残念ながら、不採用となりました…」

 

しかしそこから私はどうしても映画館スタッフになりたいと思っておりましたので、

 

電話越しではありましたが必死に想いを伝えました。

 

私「本当に映画館で働くことが夢でした!」

 

私「学生がこの後3年間続くので、シフトを合わせることができます!」

 

私「なにとぞ、お願いします!」

 

面接官「・・・」

 

そしてその電話の最後には

 

面接官「わかりました…そこまで言うなら採用です。」

 

不採用を覆して、採用になりました。

 

これってものすごく情熱的&映画好き&武勇伝っぽいですよね!

 

ありがとうございます。恐縮です。

 

filmarks.com

 

 

映画レビューの視点

 

まず映画は基本的に面白いものだと認識しておりますので、

 

映画自体に点数をつける、というおこがましいことは行っておりません。

 

むしろ、映画を見た時の自身の感情の振れ幅を10点満点(ポジティブかネガティブか)で表現しています。

 

点数は私にとって、6点が面白い、8点が語れる、10点が価値観の一部といった基準です。

 

映画自体の評判についても、平均的だと微妙かなと思っています。

 

映画は見たい人が映画を見ているわけで、高くなりがちです。

 

期待値との差という意味では低い評価となってしまうこともあるでしょう。

 

むしろ、評価が極端に低かったり、逆に高かったりする方が、

 

期待値との差は何か、注目されているという意味でいい映画なのかなと思います。

 

例えば、都道府県ランキングを考えます。

 

47という制限の中で、1〜5位はもちろん注目されますが、

 

逆に47位の茨城?栃木?も注目されがちではないでしょうか。

 

むしろ20〜30位くらいの都道府県は逆に印象がない感じになりがちです。

 

そういった意味では、レビューした作品のうち、平均的な6点よりも

 

9点、10点あるいは1点、2点の作品のほうが記憶しています。

 

続いて映画を見る視点ですが、ウチ(中身)とガワ(外身)に分けてみます。

 

ウチ(中身)については、ストーリー内容についてで、基本的には王道やベタな展開好みます。

 

しかし、アルバイト面接のお話から分かっていただけた通り、いたって変態です。

 

ガワ(外身)については、ストーリー構成が自己言及的であったり、

 

好きなキャストが出ていたり、映画音楽とアンビエンスが自分好みの場合、胸がざわつきます。

 

圧倒的に好きな映画監督は、メタ思考を表現するダンディーイケメンのクリストファーノーラン、

 

映画音楽家はハンスジマーです。

ja.wikipedia.org

 

ja.wikipedia.org

 

映画っていいよねって話

 

私が映画を好きな理由は、

 

人の考えていること、何を大事にしているか、という価値観が映画を通じて会話できることです。

 

なぜその映画を見たのかで、相手の興味や動機付けがわかりますし、

 

その映画の感想を聞くことで、その中で何を大事にしているのかを垣間見ることができます。

 

私は相手が何を考えているかを考えることや、お話しすることが得意ではありません。

 

しかし、映画のジャンルからどういう性格の人が見る傾向があるのか把握できると、

 

心が少しだけつながったように思えますし、

 

映画を見た後の感想を聞くのも、とても面白いと思っています。

 

お互いの気持ちを見合うなんて、なんだか変態ですよね。

 

ありがとうございます。恐縮です。

 

最近はこのご時世に加え、育児や仕事で映画を見ることが少なくなってしまっていますが、

 

これからも「趣味は映画レビューと言いたいミーハー」であり続けたいと思います。

 

filmarks.com

 

 

次回は、こんな私がものすごく面白いと思ったトップ3の映画と、

 

レビューの反響が多かった映画トップ3を紹介します。

 

 

はまを